平常時と比較して睡眠時 間が短くなり、身体や精神に不調が現れる病気、それが不眠症です。
不眠症は、症状によって大きく下記の4種類に分けられます。
◎入眠障害
寝つきが悪く、なかなか眠れない症状を指します。寝つくのに30分~1時間以上かかる場合はこの入眠障害と定義されています。
◎中途覚醒
朝起きる時間までに、何度も目が覚める症状を指します。中高年に多くみられるようです。
◎早朝覚醒
朝早く目覚めてしまい、再度眠ることが出来ない症状を指します。
◎熟眠障害
十分に睡眠時間はとっているが、眠りが浅く、熟眠感が得られない症状を指します。
●不眠症の治療
不眠症の治療は薬物療法とともに非薬物療法を行います。不眠症治療の為に患者が受診する診療科としては、主に内科と精神科(心療内科・神経内科等)が挙げられます。精神科に対するイメージ的なものからか、まず内科医に受診し処方箋を出 してもらう患者が多く見受けられます。ただし、心理的要因が原因である場合には、実際には精神科医を受診した方が診察・カウンセリング・投薬治療などでより適切かつ効果的な処置を受けられることも多いのが実情です。また、精神科の医院・クリ ニックの中には不眠症専門外来を設けている所もあります。

